Research result 
해외논문
국내논문
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『우게쓰모노가타리』(雨月物語)에 나타난 남녀관계-「기비쓰노가바」(吉備津の釜)와 「쟈세이노인」(蛇性の淫)을 중심으로-
2023-07-12 14:45
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「吉備津の釜」の怪奇の構造と典?論
2023-07-12 14:43
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「蛇性の?」における人物造形をめぐって- ?女?の女人性と蛇性を中心に -
上田秋成の「蛇性の?」で女人としての?女?に注目し、?女?の造形をを論じてみた。そして典?となった中?白話小?や日本中世の??『道成寺?起』の女人表象と比較?考察するという方法をとった。その中でも「蛇性の?」と「白蛇?」の構造分析に基づいて、そのうえで「蛇性の?」の豊雄と?女?、「白蛇?」の許宣と白夫人、それぞれの男女?係を分析し、作品を支配している人物造形と怪奇、そしてこの作品の主題を?み取ろうとした。ここでわかったのは中?白話小?というのは人間のドラマであり、人?に通俗的なスト?リ?とプロットの興味をひきつけたドラマでもあったということに注目する必要がある。これは白夫人にもみえることで、白夫人と妖怪と人間とがいかに人間の世界でスト?リ?の通俗的な奇?さと怪奇性が貫かれているのかうかがうことができた。秋成は物語のおもしろさだけで、中?の通俗性を人間の物語として捉えかえして、そこに人間の心情をこめるかたちで、作品の構造を作り上げようとした。しかし豊雄と?女?は中世的な?値しかもってない存在であった。ただ秋成は『道成寺?起』を下敷きにして人間の物語にしている。そして中?の白話小?も?係していることも論じてきた。このような?況で、典?である物語の?統を秋成はどのように選?して、追求したのであろう。これが本稿で一番力を注いだところでもあった。ついにこれは『道成寺?起』の?係と中世の信仰の人間のドラマへと移行させようとしたのである。これを通じて作品で?女?と白夫人を人間へと仕立てあげていたのである。
2023-07-12 14:42
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上田秋成の「吉備津の釜」論 -「人間の業」をめぐって -
2023-07-12 14:42
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「目ひとつの神」の怪奇の?化 ?構造の再考から?
日本政府は冷?期において自衛隊が海外で活動する事態を想定していなかった。しかし冷?が終焉を告げた 後、それまで日本政府が想定していなかった自衛隊の海外における活動は活?になり、それに伴い集?的自衛 ?をめぐる議論が盛んに行われるようになったのである。日本政府は現在でも公式的には日本が集?的自衛?を 持ってはいるが、憲法9?の制約の下で行使できないという立場を堅持していると言っている。しかし、?際には ??な論理を?使して部分的に集?的自衛?を行使している。それらは、武器の使用は武力の行使に?たらな いという論理、後方地域或いは非??地域における補給活動等は兵站活動ではないから、他の武力との一?化 に?たらないという論理、?又は?に準ずる組織でない集?の武力に?抗することは武力行使に?たらないという 論理である。ただ日米同盟の更なる?化とともに現在の論理でも??しきれない領域があることから、安倍政?は 去年有識者による懇談?を設けて新しい論理を?討していた。2007年7月の?議院選?の?敗に?いて安倍政 ?は崩?したが、日米同盟の?化という構造的要因が?わらない限り、この懇談?で議論されていた論理はいず れ再び現?政治の場に姿を表すであろう
2023-07-12 14:41
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逸?の物語「夢?の鯉魚」論 - 二重化された異世界をめぐって -
「夢応の鯉魚」で絵画によって悟達したと思われる作品の主人公である興義は、絵画と人生が一体となる自由に憧れ るようになる。このように鯉になった興義の変身を通して、一人の僧侶の極めて人間的な姿をうかがうことができた。覚醒と 夢幻といった二元的な世界を作り出すことで、主人公は覚醒の世界から夢幻の世界へ入り込むことになり、そこで経験す る幻想の物語がこの作品の中心になっている。したがって主人公の経験する幻想は他の作品の怪奇の構造、すなわち人 間の世界から異世界へと移動する体験とは違って、あくまでも覚醒と夢幻との間を往還するという形を取っていることがわ かった。その点でいうと、たしかに異世界の構築という点ではこの作品は怪奇の物語と構造的に変わらないが、恐怖をとも なう怪奇ではなく、異常体験としての幻想であることに両者(怪奇と幻想)の差異が認められる。 幻想世界での人間は水の世界において、人間の自由、芸術の自由を求めることができたことをこの作品を通じてわかっ た。しかし、釣られてしまってからは自己の主体性がまったく奪われ、ただ料理する人間の手の中に入ってしまう。そこから 人間世界の束縛、倫理、道徳などをゆがめていることに対するはげしい反発がみられるようになったと理解できる。幻想世 界で遊ぶということが、現実世界の束縛に対する反発を生み出させていることは確かであろう。そこで人間の世界の自由を 求める秋成にとっては、幻想の物語を入れ込むことでしか束縛の世界から免れることができなかったのはないかという意識を 本稿で確認することができたと考えられる。
2023-07-12 14:40
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日本と中?の信義における秋成の認識をめぐって ―「菊花の約」を中心に―
信義を取りあつかった日本の「菊花の約」とその典拠である中国の「范巨卿鶏黍死生交」を取りあげ、日本と中国の信義に対する意識や視線を秋成の視線と認識で把握しようと思ってみた。そして信義がそれぞれの国で一見類似しているように見えるがそれを受け止める側は必ずしもそうでもないという前提からはじめてみた。 いままで「范巨卿鶏黍死生交」ではそれほど注目されなかった信義の問題、すなわち、相反する二つの間に挟まれた場合の信義の問題を認識しようとした。そこで道徳律を守らねばならないし、また人間は道徳律を守る道をえらぶべきだという作者秋成の厳しい考え方を確かめることができた。つまり、「菊花の約」という作品は、典拠から借りてきた筋の上へ、信義という道徳律に対する秋成の厳しい考え方が付与されている作品であったと評することができるだろう。
2023-07-12 14:40
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현실공간과 이공간(異空間)의 인식과 그 의미에 관하여 -『우게쓰모노가타리(雨月物語)』를 중심으로-
日本古典の怪奇物語というものは、異空間だけで発生・成立する物語というよりも、現実空間から異空間へと、ふと入り込むという構造をもっている。生者が生き、そして働く現実空間の状況によって異空間が出現するありようは異なってくると考えられる。ここで人間と異類が交互に現実空間から異空間へと、または異空間から現実空間へと入り込む、あるいは落ち込むために、異空間に対しての日本人の意識と異類接触による認識と流れを理解しなければならない。それを秋成の『雨月物語』を通して検証してみた。秋成は中国白話小説を人の内面として受け止め、自由の問題、時間と空間を超越する愛の問題、信頼の問題へと語り直していったと理解できる。しかし、秋成はそのような自由・愛・信頼などを主題化する過程で、人間の心の奥底をみつめて人間の心の不条理な奥底へ向かっていかざるを得なかった。その試みを人間と異類の接続による怪奇を通して表現したかったと考えられる。すなわち現実世界とは別の次元においてしか、秋成としては怪奇を通してしか、結局人間の性情をあらわせなかったのであろう。このようなことを本稿で秋成の『雨月物語』の各短編で確認することができた。このような方法性と秋成の現実空間と異空間の間での人間と異類の接触とともに展開される変化と存在の意識と意志ははたらいてまたは変わっていく構造になっていくことを本稿で確認することができた。
2023-07-12 14:39
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일본의 이류혼인담(異類婚姻談)의 전승과 그 의미에 관하여
現実空間の人間と異空間の異類との接触と交流という観点から日本の異類婚姻談の特性とその意味を考えて見た。言及したように異類婚姻談の類型は日本だけでその様相を見られる限定されたものではなかった。しかし他の国の異類婚姻談の様相とは全く違って、独特で新鮮さを感じることができてとてもおもしろかった。日本でこのような話はそれぞれの地域社会の特徴によってお互いに違う形として継承されており、一方では変化していくことを分かるようになった。そういうところで話を派生させて伝達して行く人々はその中に自分たちの話と自分たちの属した空間, ひいては日本人の話を具現して行きながらその意味を拡張させて行ったのである。このような意味で日本人の根本的な意識構造と行動様式の根源と背景を規定してうかがうには日本人たちの昔話よりもっと良い資料もないだろう。日本の異類たちは限界性を持った存在たちであった。ところが人間に近付いて人間になろうと思った彼らの熱情は誰も阻むことができないことだったのか? 結局には多様な方法を通じて人間で変身して人間と婚姻する彼らの限界性の克服方式を捜し出したのだ。しかしこのように克服された異類の限界性はしてはいけないタブーを破ってしまう人間の愚かさとお互いの空間と存在たちに対する根源的問題点によって余儀なくこわれてしまうことをそれぞれの話を通じて確認して見た。現実と異系の空間と存在たちの仕分け作りはまだ解決されなかったし、今後も明確に定立されて明かされない領域と言っても過言ではないだろう。しかし永遠に解けないミステリーとしてこのような二つの空間と存在に対する意識が残っているかぎり, 人間の想像力の発展可能性はますます拡張していくのではないかと控え目に期待して見る。
2023-07-12 14:39
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작품 속에 설정된 무사도문화와 그 의미
본고를 통하여 「깃카노지기리」란 작품이 표면적으로는 ‘신의’를 주제로 하고 있고 그것이 물론 가장 중요한 소재인 것은 분명하지만, 작품의 행간 속에는 ‘무사도에 대한 미화’와 ‘명예로운 죽움에 대한 찬양’이라는 주제도 숨겨져 있다고 연역하였다. 그 주제는 ‘무사도를 완벽하게 따르는 이상적인 무사’를 통해 전달되고 있으며, 이런 구성이 일본의 문화적 특성을 반영하고 있다는 것 또한 알 수 있었다. 이렇게 작품 속에 드러나는 무사도의 모습을 파헤쳐 분석하는 이유는, 작가가 예상치도 못한 부분까지 소급해 잘못을 추궁하고자 함이 아니다. 일본과 그 주위 나라를 비극으로 이끈 무사도문화가 어떻게 발전되고 어떻게 왜곡되었는지를 살펴봄으로서, 앞으로 있을 또 다른 의미에 있어서의 잘못을 미리 막고 비극이 반복되지 않게 하고자 하는데 그 목적이 있다고 할 수 있다.
2023-07-12 14:39
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일본 괴담물의 공간속 각성(覺醒)과 몽환(夢幻)구조의 의미에 관하여
日本の怪談の中にももちろん、現実空間と異空間の間の境界というのは、設定されていることは予想できる。現実空間の中の人々は異空間に対して様々な想像をしながら、知らないから行くことができない空間である異空間について限りなくあこがれや不安をともに感じながら、そこの考えをして認識しようとした。これを反映したものが日本の怪談物だと言えるだろう。怪談物の内容は怪奇的で幻想的なものであったが、人々は異空間をめぐる物語中の現実空間で味わうことができなかった限界を克服し解決していこうとした。異空間を想定することで、人間は自身の世界を築き上げてきたものといえるだろう。したがって、境界を越えた現実空間と異空間の間を巡る怪奇の構造を通して怪談物の現実空間と異空間との間の設定、覚醒と夢幻の構造などを調べることができた。
2023-07-12 14:38
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요노스케(世之介)를 통해 바라본 일본 에도(江?)시대의 호색(好色)문화와 그 양상에 대하여
『好色一代男』は、不特定多数の町人の代表格である世之介を通して当時の典型的ともいえる一代記という構成の中で、当時の性風俗と世相、町人の生活様態を示している。作者自身も町人出身である井原西鶴は、この作品を通じて、各地域の遊郭を案内する実用的なガイド指針書のような効用性を表わした。しかし、その当時の町人たちがあえて行うことができなかった人間解放への旗を世之介という人物に投影して町人に代理満足をさせることにより時代性の打破を模索しようとしていたことが、本作品が我々に伝える最も重要なメッセージであると考えられる。このような作者の精神は、彼のその後の作品である『好色五人女』、 『好色一代女』などにも受け継がれた。このような好色物シリーズで西鶴は現実的で、一方では密かに抵抗の旗を上げる町人作家としての名を高くしたのである。
2023-07-12 14:38
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일본 괴담물 속의 이류(異類)접촉구조를 통해 본 요괴(妖怪)문화
最近の日本では文学作品や映画、演劇、各種グッズなど、さまざまな形の文化コンテンツに至るまで、怪談と妖怪文化と関連した跡がいちいち列挙できないほどたくさんある。このような日本怪談や妖怪に興味は商業的な分野にとどまらず、研究の分野でも新たに妖怪学という学問領域が生まれるほど怪談と妖怪に関する関心度はより一層活性化されつつある。このような状況の中で、単純な興味次元でのアクセスではなく、もっと深みのある日本の怪談と妖怪文化の理解のためには妖怪文化の原型となる日本怪談物を通じたより具体的で根源的な研究が求められている。つまり怪談文学から妖怪文化に行くために妖怪文化の根拠となる日本怪談物の構造を明確に見て論証していかなければならないと考えている。したがって、本稿では、この時代の怪奇の構造の分析とその中で行われる異類接触に重点を置き、最終的には、日本の妖怪文化の原型を探してみようとした。このような問題意識の中で、日本の怪談物の中に表示される異類との接触構造を介してその中に表示される妖怪の造形を抽出して、その違いと変化、意味を明らかにしてみた。このように、本稿の研究は、最近より一層活気を帯びているが、以前からそれぞれ独立的に進行されてきた怪談研究と妖怪文化研究を有機的に連結させる役割をするものであり、日本の怪談物を介して妖怪の姿を最大限に収集、整理して、当代の人々の想像的イメージを現在につながらせるのに、意味のある役割も果たすものと期待してみる。
2023-07-12 14:37
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동아시아 괴기 문화 속의 요괴 전승과 그 흐름 -일본 요괴, 설녀(雪女)의 문화사를 중심으로-
본 연구에서는 과거서부터 이어져 내려온 일본 요괴, 설녀의 이미지에 대한 연원과 근거, 문화사적 흐름을 통하여, 이미지의 변용과정 등을 살펴봄으로써 설녀에 대한 근거 없이 막연하게 이어져온 이미지를 재정립하고, 그 속에 담겨져 있는 의미를 재고해보는 것을 본고의 주된 목적으로 삼고자 하였다. 이를 통하여 첫 번째로 설녀의 전통적인 요괴 이미지에서 비롯된 비교적 어둡고 공포스러운 이미지의 본래의 요괴적 존재, 두 번째로 설녀의 눈처럼 새하얀 순백의 처녀성을 간직하지만 때로는 요염한 팜므파탈적 여성성을 가지고 있는 존재, 세 번째로 아이들에 대한 집착과 애정을 통하여 한없이 나약한 모성을 지닌 존재 등 그 설녀 이미지는 일본의 각 지역의 특색과 그곳에서 살아가고 있는 사람들이 처한 특수한 환경 속에서 그 이미지는 가감되며 전승되어 왔던 것임을 알 수 있었다. 향후에도 계속해서 일어날 이러한 독특하고 다양한 설녀의 이미지들이 어떻게 소비되고 전개되어 나갈지 그 변화가 기대되고 흥미롭다 아니할 수 없을 것이다. 이러한 현대 일본 문화 속에서 여전히 살아 숨 쉬고 있는 설녀의 앞으로의 또 다른 이미지의 소비행태와 전개양상을 기대해 본다.
2023-07-12 14:37
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일본 요괴문화 원형 속의 여성 요괴 이미지와 상상의 계보-여성 요괴 우부메(産女)를 중심으로-
Considering the process of the image of Ubume, its diversity and meaning in Japanese female yokai tales, one cannot regard it as a simple yokai passing by in fad. Ubume forms one large central axis in the lineage of the image of the major female yokai portrayed in the Japanese yokai culture. The main goal of this paper is to reconsider the meaning of the critical issues associated with the origin and the development of the clear image of Ubume, by examining the lineage of the image and imagination of Ubume, which is focused on as the scope of female yokai in this paper. This study examined the issues surrounding the name and notation of Ubume, the development of Ubume’s image within the literary transition, the background of the fundamental limitation of female yokai with relation to her feminity, birth, and children, and lastly investigated the modern transformation of Ubume used in various ways. As a result, Ubumee was regarded as the existence of fear from the traditional image of yokai, the existence of deep grudge against dying without giving a birth to any children, and the existence of motherhood to take endless care of children. The image of Ubume has incessantly changed and handed down within the characteristics of each region and the special circumstances faced by those who live there, experiencing those regional characteristics. In the future, the Ubume story, its derived images, the ranges of the recognition, the patterns of interpretations, and the transformations are all expected to continue to be diversified in many ways.
2023-07-12 14:36
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일본 요괴 문화 속 여성 요괴의생성과 이중성의 구조?설녀(雪女), 우부메(産女), 야만바(山?)를 중심으로?
지금까지 살펴본 일본의 세 여성 요괴, 설녀, 우부메 야만바의 이미지도 마찬가지로 이와 같이 시대적, 사회적 변용 속에서 인간과의 교류와 접촉, 그리고 인식 정도에 따라서 그 차이를 보여 왔음을 알 수 있게 되었다. 설녀의 경우는 공포스러운 요괴에서 인간적 이미지를 겸비한 모성과 팜므파탈의 존재로, 우부메의 경우는 아이를 낳지 못하고 죽은 것에 대한 원념과 더불어 자식에 대한 모성을 끝없는 모성을 지닌 존재로, 야만바도 마찬가지로 인간을 괴롭히는 두려운 마성과 모성을 동시에 겸비한 존재로 그 이미지는 변화하거나 이중적 구조 속에서 자신의 이미지를 만들어 왔던 것이다. 결과적으로 세 여성 요괴는 첫 번째로 전통적인 요괴 이미지에서 비롯된 공포스러운 원념의 존재, 두 번째로 아이들에 대한 집착과 애정으로 인하여 끊임없이 아이를 지켜내고자 하는 모성을 지닌 존재였다는 점에서 이중적 구조를 지닌 공통점을 지니고 있는 것이다. 하지만 이러한 이중적 구조가 근원적으로 발생하게 되는 그 심층적인 배경과 의미관계에 대한 구체적인 설명이 필요함을 앞의 세 여성 요괴를 고찰하면서 생각하게 되었다.
2023-07-12 14:36
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일본 요괴문화 속의 요괴 이야기의 궤적과 그 의미?슈텐동자(酒呑童子) 이야기를 통하여?
일본에서 요괴 이야기는 요괴들만의 이야기가 아니었다. 요괴는 인간과의 교류와 접촉을 통하여 그들의 존재감을 나타내게 되었고 그들의 영역을 구축해 나갈 수 있었던 것이다. 이를 통하여 인간들의 상상의 세계를 구현하는데 지대한 공헌한 했던 요괴는 더 이상 이야기 속에서만 존재하는 대상이 아닌 존재가 된 것이다. 환상과 상상의 틀을 벗어나 현실공간과 이계와의 경계선을 넘어서 성큼 우리들 앞에 다가오고 있는 것이다. 이렇게 요괴들은 그들만의 자생적인 확장력으로 인하여 현재 일본문화 속에서 빼놓을 수 없는 중요한 흐름을 만들어 가고 있다. 이처럼 일본의 문화코드로 자리매김하고 있는 일본의 요괴문화현상의 내면을 이해하기 위해서는 단순히 현대 일본대중문화 속에서 스쳐 지나가는 하나의 붐이나 열풍정도의 의미해석에 머무를 것이 아니라, 요괴문화의 기층과 그 근저에 흐르는 일본의 전통적인 요괴문화에 대한 보다 심층적인 다양한 각도에서의 해석이 필요한 시점이라 할 수 있을 것이다.
2023-07-12 14:35
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일본 요괴문화 속의 여성 요괴 야만바(山?)조형 연구와 그 흐름
일본 여성 요괴 속에 담겨져 있는 야만바의 역사적 산물로서의 오랜 이미지의 변천과정과 그 의미 그리고 인식의 다양성을 고려해 볼 때, 이를 유행 속에서 지나가는 단순한 요괴의 하나로 생각하고 넘어가기에는 그 존재의 무게감과 깊이가 상당하다. 즉 일본 요괴 문화 속의 주요한 여성요괴들의 이미지의 계보와 그 흐름 속에서 야만바는 하나의 커다란 중심축을 이루는 존재라 할 수 있다. 따라서 본고에서는 여성 요괴의 범위를 야만바로 한정하여 야만바의 이미지와 상상의 계보, 그리고 연구흐름을 살펴봄으로써, 그의 명확한 이미지의 연원과 그 전승양상을 통하여 발생하는 주된 논점들 속에 담겨져 있는 의미를 재고해보는 것을 본고의 주된 목적으로 삼고자 하였다. 이를 통하여 야만바 이미지는 일본의 각 지역의 특색과 그곳에서 살아가고 있는 사람들이 처한 특수한 환경 속에서 그 이미지는 가감되며 전승되어 왔던 것임을 알 수 있었다. 앞으로도 야만바 이야기와 그 속에서 파생되는 이미지와 그 인식의 범위와 해석의 양상, 그리고 변용은 더욱더 다변화해갈 것으로 생각된다.
2023-07-12 14:35
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일본근세괴담물에 나타난 괴담의 구조연구 -우에다 아키나리와 그의 작품들을 중심으로-
There is a boundary between a space of reality and a space of unreality in Japanese ghost stories. Those who live in the space of reality tried to think and recognize about the other space, imagining in many ways and feeling a yearning and fear for the space of unreality. It is Japanese ghost stories that reflect the yearning and the fear. In spite of contents of Japanese ghost stories, which is portrayed as grotesque and fantastic, people attempted to overcome limitations that they could not experience in the real space through stories about the space of unreality. Humans have so far established their own world by assuming the space of unreality. From the structure of Japanese ghost stories about the boundary between reality and unreality, one can see the setup of the spaces of reality and unreality of Japanese ghost stories. As you know, the specialty of Akinari’s work is in that there exists human world inside the world of imagination and apparitions. This kind of double-layered world of unreality is the unique world, which has never appeared in the previous Japanese ghost stories. Despite the complexity of the stories, Akinari’s ghost stories give a special meaning in establishing another world. This study examines the plots of Akinari’s work and his intention which incessantly relativizes the human world through the structure of ghost stories.
2023-07-12 14:34
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지역주의 문화담론의 확장과 그 한계?한, 중, 일의 시각을 중심으로?
20세기 중반 이후 전 세계적으로 냉전을 비롯하여 다양한 시대적 위기에 봉착하게 되면서 문화에 신경을 쓸 여력도 관심을 쏟을 의향조차도 없었던 것이 사실이었다. 그로 인해 오늘날에도 문화라는 이 개념에 대한 명확한 규정과 이론적 합의가 제대로 논의되고 이루어지지 못해 왔던 것도 사실이라 할 수 있을 것이다. 지금까지 지역주의 협력에 관한 논의는 대부분 정치와 경제, 안보문제를 중심으로 이루어져 온 것은 분명한 일이다. 이런 점에서 최근에 전개되어 왔던 지역주의 문화공동체 또는 문화협력을 논하는데 새로운 이론적 바탕을 만들어가며 문화에 주목할 필요성이 강하게 대두되고 있는 것이다. 따라서 본고에서는 이러한 배경과 문제의식을 기반으로 하여 탈냉전기에 들어와 주목을 받기 시작한 지역권내의 문화적 시각에 초점을 맞추어 경제, 안보 분야의 협력을 위한 하나의 매개체이자 중심축이 될 수 있는 동아시아, 동북아시아의 문화적 담론에 주목을 하고자 하였다. 그리고 이를 통하여 문화담론들의 흐름과 그 한계와 대안에 대하여 생각해 보고자 하였다.
2023-07-12 14:34
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동아시아 지역공동체 문화담론의 가능성과 전망
지난 세기와 마찬가지로 현재 21세기 동아시아 지역은 끊임없는 대립과 갈등의 장이라는 사실에는 변함이 없다. 따라서 동아시아 지역공동체 연구는 각 국의 이해와 소통이 무엇보다도 선행되어야 할 중요한 당면과제임은 분명하다. 이러한 분위기 속에서 동아시아 지역의 협력에 관한 논의는 다양한 측면에서 논의되어 왔지만, 대부분 정치와 경제, 안보문제만이 주요한 테마로 인식되어 오는데 그치고 있었던 것이 현실이었다. 진정한 의미의 동아시아 지역공동체의 화합과 상생을 이루기 위한 움직임으로, 문화를 바탕으로 하는 동아시아 지역공동체 문화 네트워크 구축은 어느 때보다 요구되는 상황이다. 따라서 본고에서는 일본에서 제기되고 있는 동아시아 지역공동체에 관한 논의들을 중심으로 과거로부터 현재로 이어지는 그 발자취를 되돌아보면서, 일본이 내세우는 그들의 구상의 한계성을 분석하고자 하였다. 이를 통하여 일본이 동아시아 지역공동체에서 한계성을 극복할 수 있는 대안으로 먼저 동아시아 문화담론에 주목하였다. 그리고 앞으로의 동아시아 지역공동체 간의 실질적인 문화 네트워크를 구현할 수 있는 일본의 역할과 가능성에 대하여 모색하고자 하였다.
2023-07-12 14:33
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일본문화 속의 요괴의 다양성과 이미지의 함의 연구
본고에서는 ‘백귀야행’이라는 요괴들의 일련의 행렬을 통시적인 관점에서 살펴보고 정리하면서, 요괴들의 이미지의변화양상을 도출해 내고자 하였다. 이를 통하여 ‘백귀야행’의 기존의 이미지와 의미를 개별적 요괴와 집단적 요괴의측면에서 재해석 해보고자 하였고, ‘백귀야행’만의 상징적인 의미를 이끌어내고자 하였다. 집단적 요괴의 역할과 그 기능이또한 어떠한 형태로 시대와 더불어서 변용되어 가는지도 함께 분석하고자 하였다. 중세로부터 이어져 온 두려움과 공포의대상인 ‘백귀야행’을 오래된 문헌들을 통하여 확인하였고, 현대에 이르러 시각화된 즐거움과 유희의 대상으로서의 ‘백귀야행’도 살펴볼 수 있었다. 결론적으로 이러한 분석을 통하여 요괴 이미지는 변용되고, 새로운 형태로 변모할 수밖에 없다는 판단에 이르게 되었다. 시대와 더불어 변한다는 것은 요괴 이미지의 퇴색을 의미하는 것은 아니었다. 본래의 요괴에게 새 시대에 걸 맞는 새로운생명력을 주입하는 자연스러운 과정이라 볼 수 있을 것이다. 다만 이러한 과정 속에서 한 가지 간과해서는 안 될 것이있다. 요괴가 변한 것이 아니라 그것을 향유하고 소비하는 현재 우리 자신이 변했다는 점이다. 앞으로도 요괴의 다양한형태로의 향유와 소비 가능성은 무한히 열려 있을 것이다. 그러한 가능성의 성패는 앞으로 우리들의 요괴에 대한 올바른연구와 가치 활용 여부에 따라서 판가름 날 것으로 여겨진다. 요괴를 연구하고 이용하는 자들의 보다 성숙된 자세가어느 때보다 요구되는 시기라 할 수 있을 것이다.
2023-07-12 14:33
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동아시아 요괴의 계보를 통한 문화산업적 가치연구
본고에서는 요괴의 계보를 통한 문화산업적 가치와 효과에 대하여 검토해 보았다. 살펴봤듯이 현재 요괴는 무시할 수 없는 중요한 문화콘텐츠라는 점에 이견은 없을 것이라 여겨진다. 요괴의 문화콘텐츠로서 가치는 앞으로 더욱더 증대되어 갈 것이며 그와 더불어 부수적인 문화산업적 경제효과도 높아져 갈 것이다. 그리고 다양한 요괴 문화콘텐츠의 확장과 생산, 그리고 소비는 지속적으로 이루어져 요괴에 대한 사람들의 관심과 흥미 또한 더욱더 높아져 갈 것이다. 하지만 요괴 문화콘텐츠와 그 가치에 대한 제대로 된 이해가 없는 생산과 소비는 앞으로의 발전 가능성을 저해할 가능성 또한 생각해 볼 수 있다. 문화콘텐츠의 속성상 어떤 조그만 계기로 인해서도 쉽게 대중성이 상실될 수 있는 가능성을 생각해 보면 무차별적인 요괴 문화콘텐츠의 무차별적인 생산과 소비가 아닌 미래지향적인 전망과 전략 속에서 구체적이고 체계적인 관리가 어느 때보다도 필요한 시기가 아닌가 생각해 본다.
2023-07-12 14:32
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요괴의 문화콘텐츠로서의 가능성과 한계
오늘날 문화콘텐츠에 대한 관심과 주목도는 그 어느 때보다 증대되고 있다. 일본은 다른 어떤 국가나 지역보다 그들만의 전통적 문화원형을 효과적으로 이용하여 문화콘텐츠로 창출하고 있다고 평가받고 있다. 따라서 본고는 먼저 일본 문화콘텐츠의 현재를 통하여 문화콘텐츠를 만들어내고 그것을 소비하고 발신해 왔던 일본 내의 흐름과 움직임을 살펴보고, 그 과정에서 보이지 않았던 문제점과 방안에 대하여 진단해 보았다. 더불어 구체적으로 요괴가 어떻게 일본의 문화콘텐츠의 주축으로 위치하게 되었는지에 대한 그 근거를 찾아보고자 하였다. 두 번째로 한국과 일본의 대표요괴인 ‘여우요괴 구미호’를 중심으로 한일 양국에서의 여우요괴의 이미지를 비교하고, 그것이 오늘날 어떠한 인식적 변화를 토대로 현대적 문화콘텐츠의 변용에까지 이르게 되었는지에 대한 한일 양국의 비교양상도 고찰하였다. 세 번째로 이러한 요괴의 문화콘텐츠가 지니는 내재적 한계와 향후 그것을 극복할 수 있는 올바른 대안과 전망에 대하여 조망하였다.
2023-07-12 14:32
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일본괴담, 현실과 비현실의 앙상블
Yokai are a manifestation in fantasy and imagination of the fears of pre-modern people. The perceptions and depictions of yokai have changed over time. Their traditional images were grotesque and dark, but the images gradually evolved into new forms in Japanese culture, and are now increasingly appearing in global popular culture, including video games. Thus yokai have gained a new life through their modern transformation. In this paper, I describe how we can understand and interpret the popularity and financial success of the games Yo-kai Watch and Pokémon GO in this cultural context. I will look at the essence of these two popular cultural phenomena through an analysis and exploration of the folkloric background of the yokai.
2023-07-12 14:31
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포켓몬GO 열풍의 의미와 요괴 문화콘텐츠
최근 포켓몬GO라는 게임이 전 세계적인 인기를 구가하고 있다. 포켓몬GO는 단순히 게임의 인기를 넘어서 하나의 사회적인 현상으로 자리매김할 정도라 할 수 있을 만큼 그 열기와 관심은 뜨겁다고 할 수 있다. 따라서 본고는 먼저 포켓몬GO의 인기요인에 대하여 분석을 하고, 포켓몬GO 자체가 지니고 있는 문화콘텐츠로서의 동력을 살펴보았다. 그리고 이것을 세계적인 사회적 현상으로까지 촉발하게 만든 근본적인 이유와 문화적 원형을 통하여 향후에도 이어질 문화콘텐츠의 중요성과 그것이 파생시키는 다양한 가치와 효과의 의미를 고찰하였다. 하지만 21세기 문화의 시대에 문화콘텐츠를 상품 자체에만 집중하여 경제적 득실만을 생각한 나머지 앞으로 그것이 동반할 수많은 순기능의 요소와 가능성을 오히려 하락시키고 있는 것은 아닌지 말이다. 전통적 문화원형에 대한 제대로 된 인식적 토대 없는 무분별한 사용, 이들에 대한 작위적이고 과장된 이미지의 포장, 그리고 굴절된 이미지의 범람과 사용은 엄청난 결과를 초래할 수 있을지도 모른다. 이러한 불행한 사태를 미연에 방지하기 위해서라도 문화콘텐츠의 일시적 유행에 의한 단절이 아닌 지속가능한 연속성을 만들기 위하여 지금부터 해야 할 것들을 좀 더 깊이 있게 고민해야 될 시점이 아닌가 생각이 든다.
2023-07-12 14:30
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일본요괴의 문화원형과 현대적 가치와 활용
Yokai are a manifestation in fantasy and imagination of the fears of pre-modern people. The perceptions and depictions of yokai have changed over time. Their traditional images were grotesque and dark, but the images gradually evolved into new forms in Japanese culture, and are now increasingly appearing in global popular culture, including video games. Thus yokai have gained a new life through their modern transformation. In this paper, I describe how we can understand and interpret the popularity and financial success of the games Yo-kai Watch and Pokémon GO in this cultural context. I will look at the essence of these two popular cultural phenomena through an analysis and exploration of the folkloric background of the yokai.
2023-07-12 14:30
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요괴 문화콘텐츠 속의 요괴 구조와 변용 연구
일본의 문화콘텐츠를 중심으로 자리매김하고 있는 일본의 요괴문화현상의 심층을 파악하기 위해서는 단순히 붐이나 열풍정도로 머무를 것이 아니라, 요괴문화의 기층에 흐르는 요괴와 요괴 구조에 대한 종합적인 판단이 우선시 된다고 생각하였다. 즉 이렇게 요괴가 주목받는 지금의 시대일수록 다시 처음의 본질적인 부분으로 돌아가고자 하였다. 따라서 본고에서는 대표적인 괴담작품 속의 현실세계와 비현실세계를 통하여 경계로 만들어진 서로 다른 두 공간을 분석하였고 그 속에서 전개되는 인간과 요괴들의 양상과 변용된 형태를 통하여 요괴 구조를 도출해 내고자 하였다. 이전과 지금 현재의 요괴 이미지와 요괴 구조 자체는 서로 다른 것으로 여겨질 정도로 그 간극은 상당한 것으로 확인되었다. 하지만 결국 근본적인 의미에서의 요괴 구조 자체의 변용은 없었다는 것으로 결론을 지을 수 있었다. 요괴와 요괴 구조 자체가 변한 것이 아니라 그것을 활용하는 인간들이 바뀌었음을 확인할 수 있었다. 이에 요괴 문화콘텐츠의 지속성의 관건은 인간들의 효율적이고 올바른 활용 형태에 의하여 달라 질 수 있음을 확인 할 수 있었다.
2023-07-12 14:29
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일본문화콘텐츠에서 요괴 이미지의 확장성에 대한 고찰
본고에서는 요괴의 이미지를 통한 문화콘텐츠 가치와 효과에 대하여 살펴보았다. 검토해봤듯이 오늘날 요괴는 가볍게 여길 수 없는 매우 중요한 문화콘텐츠라는 점은 분명할 것이라 여겨진다. 그리고 요괴의 문화콘텐츠로서 가치는 향후 보다 증대되어 갈 것이며 그에 수반되는 부수적인 문화산업적 경제효과도 높아져 갈 것이다. 다양한 요괴문화콘텐츠의 확장과 생산, 그리고 지속적인 소비는 이루어져 요괴에 대한 사람들의 관심과 흥미 또한 더욱더 높아져 갈 것이다. 그러나 요괴 일본문화콘텐츠와 그 원형과 가치에 대한 제대로 된 이해가 없는 무분별한 생산과 소비는 앞으로의 발전을 저해할 가능성 또한 생각해 볼 수 있다. 문화콘텐츠의 속성상 어떤 조그만 계기로 인해서도 쉽게 대중성이 상실될 수 있는 가능성을 생각해 보면 무차별적인 요괴 일본문화콘텐츠의 생산과 소비가 아닌 미래지향적인 전망과 전략 속에서 구체적이고 체계적인 관리가 어느 때보다도 필요한 시기가 아닌가 생각해 본다. 이를 위해서 일본의 요괴문화콘텐츠의 심층과 그 요괴문화의 기층에 흐르는 요괴 이미지 전반에 대한 종합적인 방향성과 논리가 함께 이해되어야 할 것임은 분명하다.
2023-07-12 14:29
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요괴를 활용한 문화콘텐츠의 양상과 전략 연구
최근의 요괴 붐에 따라 요괴가 활용되는 비율은 점점 증가하고 있다. 한편, 지역 고유의 요괴 문화에 대한 검증이 충분하지 않은 채 표면 상의 시각적 측면만을 부각시키려는 움직임도 적지 않다. 이러한 배경에는 한때 마이너적인 존재로서 인식되었고 때로는 좋지 않은 이미지의 존재였던 요괴가 일종의 대중성을 얻음으로 인하여 사람들의 기존의 요괴관 구조가 일변하게 되었다. 특히 지역 주민에 의한 요괴 문화의 재창조가 각지에서 시작되고 있는 지금의 상황은 민간전승으로서 요괴가 지닌 지역 문화로서의 본질로 회귀해야한다는 의미에서도 또한 문화 다양성을 회복한다는 의미에서도 주목해야 할 상황이다. 특히 이야기 소비 형태에서 이야기 창조 형태로의 전환은 요괴 문화와 예술 프로젝트와의 접점을 생각하는데 있어서도 중요한 포인트이기도 하다. 하지만 그들은 아직 축적된 활동이 오래되지 않았기 때문에 각각의 사례가 가져올 향후의 효과는 충분히 검증되어 있다고 말하기 어려울 것이다. 이러한 움직임이 하나의 계기가 되어 향후 각 지역이 정보 교환을 도모하면서, 오늘날의 지역 사회에 맞는 요괴의 활용법을 구축해갔으면 하는 기대를 가져 본다.
2023-07-12 14:29
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어린이와 재액의 관계에 관한 일고찰-민속과 문화콘텐츠의 관점에서
일본의 민속의례는 어린이와 재액(災厄)의 관계에 주목하면 어린이의 건강한 성장을 성대하게 축하하는 것과 같은 현대적 인식만으로 설명할 수 없다. 특히 히나나가시라고 하여 히나인형을 강가에 흘려보낸다거나, 단고노셋쿠에 쑥으로 만든 인형을 문 앞에 걸어 두어 재액을 제거하는 것 등은 그 전형적인 사례이다. 또한 어린이가 민속의례의 주체가 되어 재액 자체를 진압하는 경우도 있다. 즉 화려하고 성대한 축하의례의 기층에는 재액을 제거함으로써 아이가 아프지 않고 건강하게 자라주기를 바라는 민속의례의 본질이 내재되어 있는 것이다. 자시키와라시는 아이 모습을 한 요괴의 일종이다. 이 자시키와라시에는 이들을 잘 공양하면 부자가 된다고 하여 경제적 부(富)에 관한 이야기로 전승 되는 경우 많은데, 이것도 결국은 잘 모시지 않으면 집안에 커다란 재액이 생긴다는 것이 전제가 된다. 애니메이션 <모노노케(モノノ怪)>의 ‘자시키와라시’ 편에서는 이러한 중층적인 인식과 함께 위령(慰靈)과 하라이(祓い)라는 민속적 의례구조가 스토리 창출의 근간을 이룬다는 것을 확인하였다.
2023-07-12 14:28
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일본의 4차 산업혁명과 요괴문화콘텐츠의 활용과 미래
This paper examines the connection, utilization, and future of Yokai cultural contents, which has been the most popular recently, focusing on the present condition and strategy of the Fourth Industrial Revolution(4IR) in Japan. It is expected that the policies and directions of it in Japan are more developed into its own specialized form that is differentiated from other countries over the years. Above all, it is going to be clear that Japan's unique cultural contents, which have remarkable strengths over any other countries in the global competition, will be the key of the Fourth Industrial Revolution in Japan with continuous comparative advantages. For this reason, the Yokai cultural contents of Japan are a promising item that can generate infinite industrial power as well as a new role model in the era of the Fourth Industrial Revolution. So, in the paper it is clearly proven that Pokémon Go is definitely a new attractive and innovative cultural content in the Fourth Industrial Revolution. More importantly, however, if cultural contents are judged only by their value as a product and economic gains, many positive synergy effects can be destroyed in the Fourth Industrial Revolution. The Fourth Industrial Revolution is not fully on track yet because it is in the beginning stage. So, there will be a number of trials and errors and corrections, and it will constantly lead us to a place of revolution. Therefore, by thoroughly analyzing a variety of cutting-edge technologies and innovative trends it will bring in, I will be able to enable people's lives to be rich and move in a positive direction.
2023-07-12 14:28
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일본문화콘텐츠의 인문학적 상상력과 스토리텔링 전략 방법론
일본고전의 세계관에서 살펴 볼 수 있는 다양한 전통적 문화원형은 인문학적 상상력을 풍요롭게 하여 현대 일본문화콘텐츠 창출의 기본적인 토대로 활용되어 왔다. 본고는 이러한 점에 주목하여 일본문화콘텐츠 전략 방법론의 기반을 구축하고자 하였다. 일본고전에 바탕을 둔 체계적이고 실증적인 종합연구를 통해서 기존의 연구 방법론에서는 찾아 볼 수 없었던 새로운 일본문화콘텐츠 전략 방법론을 제시함과 동시에, 한국의 문화콘텐츠 산업에 단초를 제공하는 것을 궁극적인 목표로 삼고자 하였다. 본고에서 제시한 세 가지 일본문화콘텐츠 전략 방법론인 ‘역사성과 미디어 리터러시를 위한 전략 방법론, 새롭게 생성되는 고전의 스토리텔링 전략 방법론, 일본고전의 공간감각과 내러티브의 창조 전략 방법론’은 본고에서 목적으로 하는 일본문화콘텐츠 전략적 연구 방법론의 핵심이 되는 방법론이다. 이와 같은 일본문화콘텐츠의 전략적 연구 방법론을 통하여 그동안 다소 무분별하게 진행되어 온 일본문화콘텐츠 연구 방법에 통일적인 로드맵과 대안을 제시할 수 있을 것으로 기대한다. 더불어 광범위하게 소비되고 있는 일본문화콘텐츠에 대한 이해와 인식을 보다 폭넓게 함으로써 일본문화콘텐츠에 대한 올바른 인식 제고에 길잡이 역할도 할 것으로 기대해 본다.
2023-07-12 14:27
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일본 애니메이션 속 요괴콘텐츠 구현 방식과 상징성 연구 -요괴 애니메이션을 중심으로-
This paper basically aims to study the secret of popularity of Japanese animation in the world. Among the numerous reasons for the popularity, it is true that various and unique genre attributes of Japanese animation have become a great driving force that positions Japanese animation in the current fame. Especially, it analyzes the reason and tries to read out the diachronic meaning focusing on the background of a Yokai animation being loved for a long time of all popular genres. Also, it analyzes the way of embodying Yokai contents in a Yokai animation and symbolic meanings. In the process, it presents not only the meaning of Yokai contents in Japan, separating a real and surreal space and crossing the boundary between human beings and Yokai, and the coexistence and confrontation etc. between the beings who have crossed the boundary, but also the reasons for such aspects to be developed. Thus, by effectively using the double features of Yokai that coexists with humans peacefully and makes them scared, it fully shows that the strategic value and sustainability as a cultural content of a Yokai content.
2023-07-12 14:27
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애니메이션 의 인기 요인과 일본문화콘텐츠로서의 함의 연구
본고는 갈수록 경색되어 가고 있는 최근의 한일관계 상황 속에서, 인기 있는 일본문화콘텐츠의 한국 내에서의 위상과 인식을 다시 한 번 재고하고자 하는 목적에서 기획되었다. 특히 2013년 이후, 한국과 일본 내에서 선풍적인 인기를 모았던 일본 애니메이션 <진격의 거인>을 중심으로 과거에서 현재까지 이어지는 인기의 요인과 다양한 함의를 분석하였다. 인기를 끌게 된 배경에는 여러 가지가 있지만, 무엇보다도 작가에 의한 작품 속의 단순하면서 명료한 인간과 거인의 이항대립적인 플롯 설정과 다양한 상징성에 기인한다고 볼 수 있었다. 하지만 이러한 인기와 동시에 생긴 한국 내에서의 작품 관련 다양한 해석과 작자의 우경화 인식 논란은 작품 인기의 하락을 촉발하였고, 이것은 일본문화콘텐츠작품 속의 본질적인 의미를 묻는 계기를 만들었다. 6년이 지난 현재, 한국 내에서 <진격의 거인>의 인기는 2013년의 인기에 비할 바는 못 되지만, 아직도 여전히 작품의 저력을 과시하며 매니아 층을 중심으로 인기를 모으고 있는 상황이다. 따라서 일본문화콘텐츠의 어떠한 저력이 논란의 작품조차 인기를 지속시키게 만들고 있는 것인지 중점적으로 분석을 하였다. 이를 통하여 일본문화콘텐츠로서 <진격의 거인>이 가지는 다양한 함의를 거인, 식인, 공포 등의 인간의 흥미롭고 자극적인 상징성 속에서 살펴보았다. 그리고 일본의 전통적 문화원형의 적극적인 활용 방식에서도 확인할 수 있었다. 최종적으로 이들의 구현 방식을 통하여 한국 내에서의 일본문화콘텐츠가 지니는 현재의 위치를 재정립하는 계기로 삼고자 한다.
2023-07-12 14:26
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일본문화산업 속 애니메이션 콘텐츠 활용 방식과 전략 연구
일본의 문화콘텐츠는 전 세계적으로 막강한 파워와 영향력을 지니고 있다. 일본만의 독특한 문화콘텐츠를 활용한 문화적 확장성은 일본문화산업의 지배력을 한층 배가시키고 있다. 일본문화산업 속에서 일본문화콘텐츠의 활용 방식과 전략은 다양한 형태로 이루어지고 있지만, 그 중에서도 일본 애니메이션 콘텐츠가 차지하는 영역은 가장 높은 비율을 이루며 일본이 내세우는 핵심 문화콘텐츠로서 자리매김하고 있다. 본고는 이와 같이 일본문화콘텐츠의 핵심이라 할 수 있는 애니메이션 콘텐츠에 주목을 하여 과거부터 현재까지 이어져 온 애니메이션 콘텐츠 활용 방식의 흐름을 살펴보고 일본의 콘텐츠 전략을 분석해 보고자 하였다. 먼저 최근까지의 애니메이션 산업 동향 파악을 통하여 일본 애니메이션 산업의 전개 과정을 살펴보았다. 그 속에서 애니메이션 콘텐츠가 만들어 내는 창조적인 원천 소스를 확인할 수 있었고, 이를 통하여 창출되는 일본문화산업의 다양성과 효율성을 분석할 수 있었다. 그리고 애니메이션 콘텐츠를 더욱 확장시키기 위한 일본의 문화산업정책의 방향성을 살펴보았다. 이를 기반으로 현재 새롭게 대두되고 있는 일본의 지역활성화 방안인 ‘콘텐츠 투어리즘’의 본질을 분석하고 애니메이션 콘텐츠와의 연계 방식과 사례를 살펴보았다. 그리고 지역공동체의 애니메이션 활용 전략 을 통하여 애니메이션 콘텐츠의 새로운 역할과 활용 방식을 파악하고자 하였다. 이처럼 애니메이션 콘텐츠 하나로도 충분히 만들어 낼 수 있는 일본문화산업의 구조와 전략을 면밀히 분석함으로써 한국의 문화산업에 적확한 시사점을 제시하고자 하는 것이 본고의 목적이었고 지속적인 향후의 과제이기도 하다.
2023-07-12 14:26
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일본 애니메이션과 일본문화콘텐츠의 상징성 연구
2000년대 중후반을 기점으로 최근까지 이어지는 악화일로의 한일관계와 혐한 기류는 한국에 대한 일본인들의 인식을 더욱 악화시켜만 갔다. 이와 같은 한일 양국 간의 반목과 대립이 국가적 문제로 불거진 때에 우리는 역사왜곡, 군국주의적 우익 성향의 일본문화콘텐츠에 대하여 어떻게 자세로 대처해야 할 것인지 고민해 볼 시점에 놓여 있다. 따라서 본고는 먼저 일본문화콘텐츠의 혐한 및 우경화의 움직임과 흐름을 통하여 최근 들어 더욱 거세지고 있는 혐한과 우경화의 근원과 전개 과정을 살펴봄으로써 혐한과 우익 애니메이션의 현주소를 파악하고자 하였다. 또한 혐한과 우익 애니메이션의 판단 기준을 세워 봄으로써 이들 애니메이션이 내포하고 있는 문제들을 확인하고, 그 사례들을 구체화하였다. 마지막으로 이들 애니메이션의 수용과 비판의 자세를 정리함으로써, 다양한 논점의 일본문화콘텐츠를 바라보는 인식을 확립할 수 있었다.
2023-07-12 14:25
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속 인간과 요괴의 경계 구조와 상징성 연구
This paper attempted to focus on approaching and analyzing the most essential internal and external structure of the work while identifying various popular factors of the Demon Slayer, which sets monumental records every day. This is because access to the most essential part of the work was thought to be a prerequisite for correct understanding and analysis of the work. Therefore, I tried to pay attention again that the essential story and structure of the Demon Slayer are the stories and structures of humans and Yokai. The relationship between humans and Yokai is a basic setting for Yokai eradication animation, but we tried to find specificity only in the Demon Slayer. Through this, based on the traditional Japanese perception of another world. and Yokai, similarity and differentiation were distinguished by comparing and analyzing the boundary setting and transformation between humans and Yokai appearing in the work. Next, the relationship between the human and Yokai in the work was redefined, and the positive nature of ‘Gwisaldae’, the owner of a special ability, was investigated. Finally, through the analysis of the structure and boundaries of Yokai-ized humans, the possibility of 'restoration of humanity' that the work intends to convey was also confirmed.
2023-07-12 14:25
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사할린 한인동포 귀환문제를 둘러싼 시대 인식과 의미 연구-1957년~1970년까지의 외교문서를 중심으로-
사할린 한인동포 귀환문제가 약 82년이 지나서야 비로소 빛을 보게 된 복잡한 흐름과 이유, 그와 관련한 특별법의 제정, 공포, 시행과 관련한 지난한 과정 들은 우리에게 많은 시사점을 남겨주고 있다. 사할린 한인동포 귀환문제는 현시점에서는 제도적, 법률적으로 상당 부분 정리가 되었고, 남아 있는 문제는 아직 귀환하지 못한 사할린 한인동포들이 하루빨리 고국의 품으로 돌아올 수 있도록 무엇보다 신속히 실행에 옮기는 것뿐이다. 하지만 이와 같이 사할린 한인동포 귀환문제가 일정부분 해결되기까지 해방 이후 오랜 시간이 흐를 수밖에 없었던 이유에는 국내 안팎으로 다양한 문제점이 있었음을 인식하게 되었고, 그 문제점을 극복하는데 사회적, 정치적, 역사적으로 복잡한 국가 간 이해관계가 자리 잡고 있었음을 알 수 있게 되었다. 이것은 또한 사할린 한인동포 귀환 문제뿐만 아니라 다른 재외동포를 포함하여 한나라의 정부가 처한 시대적 상황에 따라서 재외동포에 대한 대처 방식이 얼마나 다를 수 있다는 안타까운 상황 논리와 시대인식에 기초하고 있음을 알게 되었다. 따라서 본고에서는 1957년에서 1970년까지의 사할린 한인동포 관련 주요 외교문서로 한정하여 사할린 한인동포 귀환문제의 처리 과정과 문제점, 그들을 바라보는 인식과 시선의 변화와 의미를 중점적으로 분석하였다.
2023-07-12 14:24
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애니메이션 속에 나타난 일본인의 요괴인식과 요괴문화 활용 연구
This paper attempted to focus on the Japanese's perception of Yokai and the use of Yokai culture in Momo and the Suspicious Yokai in the Attic. This work is a story of humans and Yokai centered on Momo and the three Yokai. Humans and Yokai in the work play a role as assistants and guardians who help each other, not in an opposing relationship. The fact that it was possible to set up in such a work is based on the Japanese perception of Yokai in the work. This is because the director who draws the work and the reader who appreciates the work have basic shared knowledge that subordinates to these Yokai contents, which can be said to be the basic Yokai perception of the Japanese. Based on this perception drawn in the work, the relationship between Momo and the Yokai could be established, and the changing perception of Momo's goblins could also be examined. In addition, it was confirmed that Japan's Yokai strategy, represented by "Hyakki Yagyō" was also applied in this work, and its contents were analyzed. Finally, by confirming the content tourism and Anime pilgrimage in which this work is being used, it was possible to confirm how this work contributes to regional revitalization by utilizing the Yokai culture.
2023-07-12 14:24
Research
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