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논문 국내 국내전문학술지(KCI급) 현실공간과 이공간(異空間)의 인식과 그 의미에 관하여 -『우게쓰모노가타리(雨月物語)』를 중심으로-

  • 학술지 구분 국내전문학술지(KCI급)
  • 게재년월 2010-05
  • 저자명 박희영단독
  • 학술지명 일어일문학
  • 발행처명 대한일어일문학회
  • 발행국가 국내
  • 논문언어 외국어
  • 전체저자수 1

논문 초록 (Abstract)

日本古典の怪奇物語というものは、異空間だけで発生・成立する物語というよりも、現実空間から異空間へと、ふと入り込むという構造をもっている。生者が生き、そして働く現実空間の状況によって異空間が出現するありようは異なってくると考えられる。ここで人間と異類が交互に現実空間から異空間へと、または異空間から現実空間へと入り込む、あるいは落ち込むために、異空間に対しての日本人の意識と異類接触による認識と流れを理解しなければならない。それを秋成の『雨月物語』を通して検証してみた。秋成は中国白話小説を人の内面として受け止め、自由の問題、時間と空間を超越する愛の問題、信頼の問題へと語り直していったと理解できる。しかし、秋成はそのような自由・愛・信頼などを主題化する過程で、人間の心の奥底をみつめて人間の心の不条理な奥底へ向かっていかざるを得なかった。その試みを人間と異類の接続による怪奇を通して表現したかったと考えられる。すなわち現実世界とは別の次元においてしか、秋成としては怪奇を通してしか、結局人間の性情をあらわせなかったのであろう。このようなことを本稿で秋成の『雨月物語』の各短編で確認することができた。このような方法性と秋成の現実空間と異空間の間での人間と異類の接触とともに展開される変化と存在の意識と意志ははたらいてまたは変わっていく構造になっていくことを本稿で確認することができた。